昼食を終え、ボートに戻る。
やはり時間に几帳面な日本人、席は一番後ろなのに一番最初に船に戻る。



座っていると乗り込む人の邪魔になるので、結局船の周りをウロウロすることに。欧米人はここでもしっかり時間に遅れて登場。なんだか生真面目な自分が馬鹿らしくなってきた。

とりあえず手持ち無沙汰なので写真を無駄に撮りまくる。

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「あの日本人、一人でずっと写真撮ってるよね」という声が聞こえてきそうだ。

一応観光地なので、お土産屋さんなどもあるが、離島故に割高だ。

適当に冷やかして船に戻る。



全員揃ったところで船は出発。次は「バイキングケーブ」へと向かう。



ここも「ザ・ビーチ」の劇中で登場する場所。

船の中からの見物となるので、とりあえず写真を撮りまくる。

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改めて観るとめちゃめちゃきれいなのだが、この頃から船内に「もうどこ見ても同じじゃん」的な雰囲気が流れ出す。

しまいにゃ寝だす人も。何しに来たんだ。



そして移動。

次は「ピピレラグーン」。



断崖絶壁に囲まれたシュノーケリングスポットとの事。

ここで船を止め、各自各過ごすことになる。

さっきまで寝ていた人も急に起き、泳ぎ出す。どんだけ泳ぐの好きやねん。



一人で泳いでもつまんないので、今回は海に入るのは遠慮した。

きょろきょろ写真を撮っているとガイドさんが話しかけてくれる。

「カヌーに乗るか?」「ボートはどうだ?」

船の上に積まれていたスケルトンのカヌーなどが降ろされ、それらで遊ぶ人も。

気付いたら小さなボートが横付けされ、それに乗り変える人も。

一人でそんなのに乗る度胸も無いので、丁重に断り、撮影を続けた。

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ただ、ここでの時間が恐ろしく長い。

多分一時間は平気でいたのではないだろうか。絶景ではあるが流石に飽きてきた。

いつまでも泳いで遊ぶ人。完全に暇を持て余し寝る人。

私もちょっとうとうとしていたら、先ほど小型ボートに乗り移った人たちが返ってくる。

カヌーを回収、ボートの彼らを乗せて、やっと移動となる。



すっかり退屈してしまった私は、スピードを上げるボートの揺れと、適度な疲労のせいでうとうとしてしまう。

そろそろ今日のメインを…そう思いながら気付いたら眠ってしまったのだった。