実はこの辺りから困った症状が出てきた。
日本でもそうなのだが、私はローカルの店が大好きだ。
観光地に行っても、観光客向けの店に入ることはほとんどない。現地の人が通うような店をわざわざ選ぶ。
びっくりするくらい汚い、とか日常茶飯事。同行者に止められることも一度や二度ではない。
しかし、勇気をもって飛び込んだ店でびっくりするような絶品に出会った時の満足度は半端じゃない。
その成功体験が、次のローカルフード店への誘惑となる。
ここにきて、そのローカル店欲が爆発してきた。
元々一人でタイに来てからおしゃれな店や、有名な店には行ってはいないが、感覚がバグって来たのか「地元民が行くような安い所じゃないといけない」というゾーンに入ってしまった。
とはいえ、タイのローカルは食事をつまみながらダラダラ飲む、という事はあまりしない(するのかもしれないがそういう店にまだ出会ってない)。
どうしたものか、とパトンをウロウロしてみる。
しかしここは世界屈指のビーチリゾート地域。おしゃれで綺麗な店や、世界中どこでもあるような店が所狭しと並んでいる。
私が求めているのはそういう店じゃない!ローカルはどこだ!と思った矢先、目に飛び込んできた。
「OTOP」
屋台マーケット、と言ったらいいのだろうか。
ぐるっとお土産屋が並び、中央には屋台が並ぶ。
※ストリートビュー。日中だと雰囲気が無い。
ここだ!屋台飯だ!と意気揚々と向かう。
まずはぐるっと店を見て回る。
メジャーなタイフードは一通りある模様。
その他にもハンバーガーやポテトなど、観光客向けの店もちらほら。
屋台で商品を注文し、置いてあるテーブルで食べるスタイルらしい。
これは面白い。
屋台飯は楽しいのだが、食べるところが無く、泣く泣く食べ歩きすることがほとんど。
ササっと小腹を満たすならそれでもいいが、腰を据えてビールが飲みたい私には不向き。テーブルがあるのはありがたい。
早速気になった店を覗いてみる。
海鮮をその場でグリルして提供してくれる店の様だ。
氷の敷いてあるショーケースの上には、新鮮であろう様々な海鮮が並んでいる。
目に飛び込んで来たのは牡蠣。牡蠣だと?
実は最近牡蠣が食べれるようになり、すっかり牡蠣にハマってしまっている私。
これはチャレンジするしかないのでは?という事で牡蠣をオーダーする。
牡蠣は2個で300円くらいだったと思う。これは安い。
すると店員がびっくりすることを言ってきた。
「フレッシュだから生がお勧めだよ!」
生…生か…。
確かに牡蠣は生が一番旨い。
しかし冷蔵庫などないこの屋台で、生。いくらフレッシュとは言えそれは流石に怖い。
明日帰国ならワンチャン挑戦してもいいかな?と思ったが、いかんせんまだ数日はタイだ。
ここで食中毒になってしまっては流石に洒落にならない。
私は泣く泣くこうオーダーした。「グリルしてくれ」と。
待っている間にビールを注文する。
そして待つこと5分。
私の牡蠣が到着した。
この赤いスパイシーなソースを付けて食べるのがタイ流らしい。
生春巻きなどに付けるソースに似ている。
牡蠣はプリプリで、身は大きくないものの美味しい。
炭火でグリルされているので、炭の香りがするのも悪くない。
スパイシーなソースで食べる牡蠣も悪くない。
が、この牡蠣、結構半生だった。
あまり火を通さない方がおいしいのだろう。実際美味しい。
私も本当は生で食べたいのだ。怖いのは食中毒だけなのだ。
私に出来ることは、ただただ明日の自分が健康な事を祈る事しか出来ない。
アルコールで消毒だ!と追加のビールと、屋台でパッタイを頼み流し込む。
明日の自分にごめんなさいを言いながら、すっかりお腹も膨れたので店を後にした。
ちなみに後日、というか帰国するまで腹を下すことは無かった。
本当に新鮮だったし、生で食べてもだいじょうぶだったのかもしれない。
次は生牡蠣に挑戦してみよう。もちろん帰国の前日だった場合、に限るが。
観光地に行っても、観光客向けの店に入ることはほとんどない。現地の人が通うような店をわざわざ選ぶ。
びっくりするくらい汚い、とか日常茶飯事。同行者に止められることも一度や二度ではない。
しかし、勇気をもって飛び込んだ店でびっくりするような絶品に出会った時の満足度は半端じゃない。
その成功体験が、次のローカルフード店への誘惑となる。
ここにきて、そのローカル店欲が爆発してきた。
元々一人でタイに来てからおしゃれな店や、有名な店には行ってはいないが、感覚がバグって来たのか「地元民が行くような安い所じゃないといけない」というゾーンに入ってしまった。
とはいえ、タイのローカルは食事をつまみながらダラダラ飲む、という事はあまりしない(するのかもしれないがそういう店にまだ出会ってない)。
どうしたものか、とパトンをウロウロしてみる。
しかしここは世界屈指のビーチリゾート地域。おしゃれで綺麗な店や、世界中どこでもあるような店が所狭しと並んでいる。
私が求めているのはそういう店じゃない!ローカルはどこだ!と思った矢先、目に飛び込んできた。
「OTOP」
屋台マーケット、と言ったらいいのだろうか。
ぐるっとお土産屋が並び、中央には屋台が並ぶ。
※ストリートビュー。日中だと雰囲気が無い。
ここだ!屋台飯だ!と意気揚々と向かう。
まずはぐるっと店を見て回る。
メジャーなタイフードは一通りある模様。
その他にもハンバーガーやポテトなど、観光客向けの店もちらほら。
屋台で商品を注文し、置いてあるテーブルで食べるスタイルらしい。
これは面白い。
屋台飯は楽しいのだが、食べるところが無く、泣く泣く食べ歩きすることがほとんど。
ササっと小腹を満たすならそれでもいいが、腰を据えてビールが飲みたい私には不向き。テーブルがあるのはありがたい。
早速気になった店を覗いてみる。
海鮮をその場でグリルして提供してくれる店の様だ。
氷の敷いてあるショーケースの上には、新鮮であろう様々な海鮮が並んでいる。
目に飛び込んで来たのは牡蠣。牡蠣だと?
実は最近牡蠣が食べれるようになり、すっかり牡蠣にハマってしまっている私。
これはチャレンジするしかないのでは?という事で牡蠣をオーダーする。
牡蠣は2個で300円くらいだったと思う。これは安い。
すると店員がびっくりすることを言ってきた。
「フレッシュだから生がお勧めだよ!」
生…生か…。
確かに牡蠣は生が一番旨い。
しかし冷蔵庫などないこの屋台で、生。いくらフレッシュとは言えそれは流石に怖い。
明日帰国ならワンチャン挑戦してもいいかな?と思ったが、いかんせんまだ数日はタイだ。
ここで食中毒になってしまっては流石に洒落にならない。
私は泣く泣くこうオーダーした。「グリルしてくれ」と。
待っている間にビールを注文する。
そして待つこと5分。
私の牡蠣が到着した。
この赤いスパイシーなソースを付けて食べるのがタイ流らしい。
生春巻きなどに付けるソースに似ている。
牡蠣はプリプリで、身は大きくないものの美味しい。
炭火でグリルされているので、炭の香りがするのも悪くない。
スパイシーなソースで食べる牡蠣も悪くない。
が、この牡蠣、結構半生だった。
あまり火を通さない方がおいしいのだろう。実際美味しい。
私も本当は生で食べたいのだ。怖いのは食中毒だけなのだ。
私に出来ることは、ただただ明日の自分が健康な事を祈る事しか出来ない。
アルコールで消毒だ!と追加のビールと、屋台でパッタイを頼み流し込む。
明日の自分にごめんなさいを言いながら、すっかりお腹も膨れたので店を後にした。
ちなみに後日、というか帰国するまで腹を下すことは無かった。
本当に新鮮だったし、生で食べてもだいじょうぶだったのかもしれない。
次は生牡蠣に挑戦してみよう。もちろん帰国の前日だった場合、に限るが。
コメント