腹も減ったので空腹を満たしに行く。
ホテルからすぐ近く、事前調査で口コミの評判も良かった「クルア クン パク」に行ってみることとする。
155 ซอย สุขุมวิท 11/1 แขวง คลองเตยเหนือ เขตวัฒนา กรุงเทพมหานคร 10110
155 Sukhumvit 11/1 Alley, Khlong Toei Nuea, Watthana, Bangkok 10110 タイ
ナナとアソークの間、大通り沿いなので店の場所はわかりやすい。
店の前にはスイーツを売る屋台が出ているので、それが目印だ。
観光客向けの店の様な出で立ちだが、ローカルも通う「安くておいしい」店との事。
また、遅い時間までやっているので散々飲んだ夜の〆にも使える、使い勝手のいい店でもある。
店に着いたのが19時頃。ほぼ満席だったがカウンター?長テーブルがたまたま空いていたのですんなりと店内へ。
この後続々とお客さんが増え、最終的には5~6組の待ちが発生していた。
夕飯時は多少の並びを覚悟していた方がいいかもしれない。
店はオープンテラスの様な作り。
店内はエアコンが効いているのか、完全な野外に比べたら少しマシかな?というくらい。
早速注文していきます。
とりあえずビール。
タイの店の多くは瓶でビールが提供され、その際にウレタンのホルダーを付けてくれる。
ぬるくならない為の配慮である。
良くアジア圏ではビールが常温で提供され、氷を入れて飲む、と言われるが、冷えたビールが提供される店も少なくない。
もちろん日本でいう「キンキン」とまではいかないが、十分冷えており、そのまま飲むに申し分が無い。
日本では直瓶でビールを飲むことがあまり無いので、逆に新鮮だったりする。
ビールをちびちび飲みながらアテを選ぶ。
おひとり様なので、あれこれ注文してシェア、という訳にはいかない。また、タイの料理は結構ボリュームがあるので、二、三品頼んでしまうと食べきれなくなる可能性も出てくる。
食べたいものを少しずつ食べればいいじゃないか、と思うかもしれないが、いかんせん日本人は食べ物を残す事が出来ない人種である。食べたいものを少しずつ頼むのがここでは正解だと思っている。
ガイヤーンはタイの焼き鳥だ。甘辛いたれをつけて食べる。
もちろんビールにはもちろんのこと、白飯にもあう。
私の大好物でもある。
ガイヤーンをつまみながらやっているとビールはあっという間になくなってしまった。ので2本目を注文する。
この甘辛いたれが、絶妙に辛く、ビールに合う。
一人で食べるには十分な量があり、あっという間にお腹いっぱいに。お会計をしてもらう。
ガイヤーンにビール二本で、日本円で1000円ちょっとと記憶している。
タイには、日本のようにお酒を飲みながら食事を取るという文化が無い。
無いことは無いのかもしれないが、日本のいわゆる「居酒屋」とは若干勝手が違う。
なので、あまり長居も出来なければ、後からあれこれ注文もし辛い。
最初に注文したらメニューを下げられるのもあると思うが。
結局ガイヤーンでお腹いっぱいになってしまい、手持ち無沙汰になってしまったので退店。
客層は観光客と地元の人で半々、といったところ。一人客から家族連れ、カップルまで様々。どのシチュエーションでも使い勝手の良い、本場のタイ料理が比較的リーズナブルで楽しめる店ではないだろうか。
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