空港からホテルまでの道のりはこうだ。
スワンナプーム駅→パヤータイ駅
ここはARLに乗る。
パヤータイ駅で乗り換え。BTSに。
BTSでパヤータイ駅→ナナ駅へと向かう。
BTSやARLは一日券などが売られているが、当然互換性は無い。
どちらかを使って一日移動する!という場合はお得かもしれないが、空港から市内へ向かう場合は普通に券を買った方が安い。
パヤータイ駅はARLの終点なのだが、正確にはBTSの駅と少し離れている。
流れについていけば迷うことは無いだろうが、ちょっとややこしいので注意が必要だ。
無事にBTSに乗り込み、今回の宿泊ホテルの最寄りナナへと向かう。
アソーク、ナナ、プロムポンはいわゆる飲み屋街なので、何をするにも便利が良い。がその代わりに騒がしい場所でもある。
ホテルライフを楽しみたい人や、家族連れにはあまりお勧めできない。その代わり、一人旅や、男同士の旅行であればこれほど立地の良い場所は無い。
ホテル「グランドビジネスイン」は、ナナ駅を降りて徒歩3分くらいの距離にある。大通りに近いので騒がしいが、その分移動はとても楽。
駅までバイタクを使わなくていいのはとてもありがたい。
チェックインを済ませ、部屋へと案内される。ホテルの従業員が部屋まで付いてきて、部屋の設備などを一通り案内してくれる。
ただ、イメージにあるアジアの安宿のような不快感とは無縁だ。男一人旅であれば十分だろう。
部屋の雰囲気は動画で見てもらうとわかりやすいと思う。
歓楽街に近いので、遊び目的の人も多い印象。
余計なお世話だが、JF(ジョイナーフィー)はかからない。つまり、仲良くなった女の子を部屋に通しても追加料金がかからない、素晴らしいホテル、という訳だ。
荷ほどきもほどほどに、早速周辺を探索してみる。
アジア独特の騒がしさが妙に懐かしく感じる。
待ちゆく人のマスクの着用率がちょっと気になる。
体感的には欧米人、アラブ系の人はほとんど着用しておらず、アジア人と現地のタイ人はほとんどが着用しているような印象だ。
あまり日本人と会う機会が無かったので一概には言えないが、会った日本人はほとんどがマスクを着用していた。
陽性だと日本に帰れなくなるかもしれないのだ(22年8月現在)、それくらい神経質になっても仕方が無い。
小一時間くらい散歩をしたらもう18時過ぎ。
いくら日が長い、とは言えだんだん暗くなってきた。
セブンイレブンの店内に併設されているコーヒーなのであまり期待してなかったが、これがデカく、そして美味しい。
店で豆から入れてくれたコーヒーに、生乳を注いでくれる。
日本だと4~500円は取られてもおかしくないだろう。物価上昇とは言われるが、タイの物価の安さは健在。嬉しくなる。
さっとシャワーを浴び夜に備える。
長い長い、バンコク初日の夜が始まる。
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