6時間のフライトを終え、無事にバンコクへ。

 

今回はスワンナプーム国際空港に着。この空港は電車でバンコク市内まで出ることが出来るので安くて便利だと聞いている。

ちなみに前回はドンムアン空港。空港からはタクシーでホテルまで移動した記憶がある。

 

そんなことを考えながら出国の手続きを。パスポートの最後の印しが3年前なのを懐かしく眺めながら列に並ぶ。

 

無事入国をパスし、ARL(エアポートリンク)に乗るべく移動。

ARLスワンナプーム駅は地下にあり、少しわかりづらいが看板を辿りながら向かえばそう大変なことも無い。

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駅の券売機に並び、思い出す。そういえば現金を持っていない、と。

ARLは現金で乗車券を買うシステムなので、近くにあったATMでキャッシングをして…と、そこで問題が発生した。

 

そう、キャッシングが出来ないのである。

 

何度繰り返してもバーツが出てこないのだ。

 

空港Wi-Fiに接続し、日本語のブログでキャッシングの仕方を再度確認する。方法は問題ない。なぜだ…。

 

ちなみにこの時、私は3枚のクレジットカードを持って来ていた。

 

一枚目 日本でもメインカードとして使用している楽天カード。

二枚目 持っているだけで海外旅行の保険が付帯するエポスのゴールドカード。

三枚目 アメックスのゴールドカード。

 

この時はまだ知らなかったのだが、アメックスはタイではほとんど流通しておらず、使えるところが少ない。

 

タイ旅行に限っては、アメックスを持ってくる必要はまず無いだろう。

 

話を戻す。メインカードの楽天カードで何度やってもキャッシングが出来ない。アメックスはそもそも対応していない。時間だけが無駄に過ぎていく。

本来であれば使う予定ではないエポスカードを試しに突っ込んでみる。すると…なんの問題も無くバーツが出て来るではないか。

 

これは後日わかったのだが、メインカードの楽天カード、この時キャッシング額を0円に設定していたらしい。だからタイでなくてもキャッシングは出来なかったのだ。

 

キャッシング機能は申し込んだからと言って即日使える訳ではない。旅行前に手持ちのガードでキャッシングが出来るかを確認しておくのは、海外旅行の基本中の基本。

 

久しぶりだったのでそのことをすっかり失念してしまっていたのである。

 

なんたる不覚。30分くらい無駄にしてしまった。

 

結局この旅行では、使う予定の無かったエポスカードのみでやり過ごすこととなる。

海外旅行でクレジットカードを複数枚持ち歩くのは基本だが、VISAとマスターを一、二枚ずつ持ち歩くことをお勧めする。

 

余談だが、日本円を両替屋で両替してもバーツは手に入るが、レートが悪かったり、他店のレートが気になったりするので私はあまり利用しない。

カードキャッシングならどこでもいつでも一定なので、損した、という気持ちになりにくいのが本当の理由だ。

 

こうして無事なんとか現金を手に入れ、電車に乗り込む。

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15時過ぎには空港に到着していたのに、気付いたら17時近くになってしまっていた。