なんだかんだで、ついに出発の日。

 


荷物でパンパンになったバックパックを背負い、羽田空港へと向かう。

ちなみに前日バックパックの重さを測ってみたら10㎏。重量はセーフだけど人間が背負う荷物としてその重さは大丈夫なのだろうか、と若干の不安はあるが向かうしかない。

 

毎回海外旅行に行くと、プチホームシックになるのだが、今回はなぜか出発の時にホームシックに。行きたくない訳はもちろんないのだが、なぜか不安になり、億劫になる。

 

自分を無理やり奮い立たせて電車に乗り込む。

 

世間はお盆休み、それも早朝なのでバックパックが電車で邪魔になることは無かったが、これが平日の通勤時間だと結構な迷惑になっていたかもしれない。

 

空港への道のりは慣れているので特に問題は無く。

 

ただ、時期も時期なので空港内は激混み。

さっさと手続きを済ませることに。

 

空港カウンターでパスポートと、コロナワクチンの3回接種のアプリ画面を見せ、検査場へ。思った以上にスムーズに進んだため、ちょっと時間を持て余してしまう。

 

クレジットカードの特典でサービスラウンジが使えるので、ラウンジに向かうも満席です、との事。がっかりしたが、その代わりにワンランク上のラウンジが使える、との嬉しい言葉が。

 

しかし使えるのは席のみで、ドリンク等のサービスは通常のラウンジと同じとの事。喜びは束の間、ぬか喜びに終わってしまう。

 

特に飲みたくも無いアイスコーヒーをすすりながら飛行機の出発時間を待つ。


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ちなみにこの日の便は全席満席、客層は6割が日本人、といったところ。

日本人はほとんどがファミリー、カップル。そしてエロ目的であろうおじさんの一人旅がぽつぽつ。

 

多分自分のそのおじさんに見えているんだろうなぁ、と思いながら機内へ。

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国際線のLCCは機内が激寒であやうく風邪をひきそうになることがあるので、毎回上着を持参しているのだが、今回はフルサービスのタイ航空。席に着くなりブランケットをもらう。

 

座席にはタッチ式のモニター、イヤホンもサービス。至れり尽くせりでタイへ向かう。

 

ちなみに機内食は離陸後1~2時間後に提供。

失念してしまったが、複数からメニューが選べた。

私は迷わずにカレーをチョイス。

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久しぶりの英語に戸惑う。

 

余談だがタイ国際航空の機内食は世界的にも美味しいと評判との事。

食べ逃すと後悔することになりかねないので注意していただきたい。

 

機内食を早々に平らげ、ワインを飲んだり映画を見たりしているとあっという間にバンコク上空に。