海外旅行に限らず、旅行に行くたびに頭を悩ませるのが「着替え」の問題だ。

 


旅先、特に海外となれば、あまり人の目は気にならなくなる。が、毎日清潔な服を着ていたい性分なので基本的には短パンに白Tシャツを日数分持っていき、毎日着替えるスタイルを取ることにしている。

 

それに加え長袖を一枚、長ズボンを一枚、後はアクティビティに合わせて水着を持って行ったりと出来る限り最小限に留めるようにしている。

 

と言うのも、着替えは旅行において一番の荷物となるからである。

家にある服を持っていき、着替えを持って帰る。無駄である。

 

中には旅先で洗濯をする人もいるそうだ。しかし、それはそれで面倒くさかったりする。干す場所は?洗濯はどこでする?洗剤は?乾かなかったら?とリスクもそれなりに付きまとう。

 

今回の旅行は、日数も多く、着替えとなると結構な荷物となる。出来る限り減らそう、と思ったので旅先での洗濯を視野に入れていたが、泣く泣く諦めた。

 

同じホテルに何泊もするのであればそれでも良いのかもしれない。が、今回は二泊して移動、また二泊して帰国、と少々あわただしい。

 

最悪の事態も考えられるので、洗濯は諦め日数分の最低限の着替えを持っていくことにした。

 

物価の安いタイでは、それなりの服を比較的安価に購入することも出来る。

良く「旅先で買うから」と言って本当に最低限の服しか持っていかない人もいるが、私はそれをおすすめしない。

 

服を探す、という行為は旅先において結構なストレスとなるのだ。

 

実際にほぼ手ぶらで海外に行ったことがある。その際、旅先で日数分の着替えを準備するために半日を要した。実にもったいなかった。

 

そして半日も掛けて吟味した服も、帰国したらほとんど着ることは無かった。旅先のテンションで買った服は、だいたい寝巻になって終わりだ。

 

もちろんいいお土産となる服に出会える人もいるだろうが、私にはその才能が無い。

これまで訪れた各国のビールTシャツは、ローテーションで毎日私の寝巻となっている。

 

あと、これは余談だがタイパンツは旅先の寝巻にはぴったりだ。

海外のホテルには寝巻が無い場合が多いので、寝巻代わりに購入することをお勧めする。

 
実際に今回の旅行の際にも購入した。
ショート丈のタイパンツで150バーツ、日本円で600円くらいだったと思う。

もちろん観光地で買うともっと高かったりするので、地元の人が使うスーパーの様な店で買うのがお勧めである。

たまに浮かれた大学生がタイパンツをお揃いで履いていたりするが、それはとても恥ずかしい行為なので是非控えることをお勧めしたい。

 
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気持ちはとてもわかる。が、夢の国でそろいの耳を付けるのとはわけが違う。

タイパンツは低所得層の着る服とされている。現地の人に「なんで日本の若者はホームレスの格好をしているの?」と聞かれたことがある。

 

タイパンツを購入しても着用するのはホテル、せめて近くのコンビニまでにとどめて頂きたい。