海外旅行、と言うと大きなスーツケースを抱えて、というイメージがあるが、実際にスーツケースを使うとなると結構面倒くさかったりする。


家から空港、空港からホテルをタクシーなどで移動するのであればその限りではないが、公共交通機関を使ったり、徒歩で移動するとなるとスーツケースを引きずって歩くのは結構面倒くさい、と言うのが僕の感想。

 

特にバス停や駅まで日常的に10分以上歩くような都内在住者ならわかってもらえるのではないだろうか。

 

今回の旅行に合わせ、バックパックを購入した。


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※旅行前日にパッキングを終えて撮影

 

そもそも国内の数日の旅行であればリュック一つで行ってしまうタイプの人間なのだが、海外で、それも5泊となるとさすがにデイバックでは対応できない。という事で思い切ってバックパックを買ってみた。その容量なんと50ℓ


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※出発朝、自宅玄関にて。170㎝の私が背負ってちょうどいいサイズ

流石に大きいか、と思ったがバックパッカーのブログを見ていると「バックパックは荷物が少なくても使える」的と書かれていたので思い切って買ってみた。

 

購入したのはColombiaのエンデュラ50、というモデル。

少し古いモデルの様だが定価は22,000円とのこと。


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背面がメッシュになっていたり、ストラップがクッション素材になっていたりとなかなかのハイテクモデル。

細かな仕切りなどが無い分、がばっと開けて荷物を探せるのは逆に良いのかもしれない。

 

ちなみにこのサイズを選択したのはネットで得た情報より。

50L以上のバックパックはツーリスト向け、登山ではなかなか使わない」との事。確かにこのバックパックに荷物を満載して山を登るとなると大変なことになりそう。

 

ちなみにそんなに日常的に使うものでもないので、という理由でメルカリに出品されていた物を安く購入。たったの4000円で快適な海外旅行が手に入るなら課金しない手は無いかと。

 

荷物と言っても56日分の着替えにカメラ類、洗面道具。特に着るものはTシャツ短パンだけなので、荷物はそう多くは無く、50Lもあれば問題なく収納出来た。これなら帰りにお土産を入れても余裕があるサイズ。

 

もちろん、お土産をいっぱい買いたい人や、荷物が多い人はその限りでは無いが、気軽に気楽に海外を旅したいのであればおじさんにもバックパックをお勧めしたい。

 

ただ、それなりの重量があるので腕力、足腰に自信が無い人、あとはおじさんがバックパックを背負ってのそのそ歩いているのは滑稽でもあるのでその視線に耐えられる人に限る。もちろん視線が気になるのは国内のみではあるが。

 

ちなみにこれだけの大きさのバックパックは旅先の持ち歩きにはもちろん不向きである。必要なものを持ち歩くためにコンパクトに畳めるパッカブルのリュックサックも購入した。これはまた後日紹介する。

 

バックパックは移動の際などは特に便利だが、奥にしまった荷物を取り出すために全て出さないといけないという弱点もある。パッキングの際は十分に注意して行ってほしい。

 

必要なものをカバンの奥底にしまってしまうと、空港やホテルで荷物を全て出すことになってしまいかねない。

 

あと、機内持ち込みのサイズは余裕で超えてしまうのでカウンターで預け荷物となる。貴重品は入れていないが、スーツケースのように鍵を掛けることができないので貴重品の多い人にもおすすめ出来ない。高価な荷物を持ち歩く人がバックパックを選ぶとも思えないが。

 

兎にも角にも、この夏はこのバックパックに荷物を詰め込み、アジアを旅することが決定した。